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西南の果てを目指して、走り続けた夕刻
一切(いっさい)という場所にたどり着く
雲が広がっていた
見下ろす正面は柏島、背後の大きな島が沖の島
その時、雲間から現れた夕陽が海を照らす
海が金色に輝く
あぁ、この風景を見るために今日は走って来たんだ...


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