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ボクはThe Cloud Appreciation Society(雲を愛でる会)の会員である。
ボクは雲を眺めて旅している。自然の中で雲ほど変化し、風景をドラマティックに彩るものはない。美しく、旅にドラマを与え、感情までも揺さぶるものが雲である。
雲に関する知識を持てば、この先どのように天候が変化するかわかるし、行き先をあらかじめ決めていない旅などは雲を読みながら旅することが、心に残る風景との出会いにつながるのである。
知識を得る決定版はこの本、The Cloudspotter’s Guideである。日本語翻訳版の「雲の楽しみ方」という本も出ていてオススメであるが2,500円と若干高めの値付けである。洋書なら1,000円で手に入る。
別に本を買わなくても、スマートフォンを持っている方ならWikipediaでも雲に関する知識は十分手に入るのだ。スマートフォン用のWikipediaビューワをインストールしておけば当該ページを保存して持ち歩くことも可能だ。
もう一つ、ソラヨミハンドブックと言う本(980円)も手軽でオススメである。新書版のカラー製本で非常に見やすく雲の解説と天気との関連が説明されている。天気を読むということが中心で、手軽に雲の知識を得るには良い本かもしれない。
雲を楽しんで旅することは、感動の風景に出逢うことでもある。雨をもたらす雲は悲しみを連れてくることもあるし、人がコントロールできるものでもない。
ボクはドピーカンの青空は大嫌いだ。旅が毎日晴天で雲ひとつ無い単調な空だったら、その旅は退屈きまわりないものになるだろう。
雲を知って旅をすることで、その旅はもっと素晴らしいものになるだろう。
さて、あなたは雲を楽しめるだろうか?

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