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さて、今日は日本最高のドライビングロードを決めよう。
BEST20に選んだ道路に本来優劣はないし、ボクはどの道も大好きだ。
何を基準に最高を決めればいいんだろうか...
純粋に走りと風景を楽しめ、何度でも走りたいと思える道。人によってそれは違う場所だろう。ボクなりに選んだ何度でも走りたい、「日本最高のドライビングロード」を選んでみました。好きな5つの道を選んで最終的に付けた順位を発表します。
今日は5位にランクした指宿スカイラインを紹介しましょう(^-^)ゝ

5位 鹿児島県道17号 指宿スカイライン
指宿スカイラインは南九州自動車道鹿児島ICから大迫ICまでの50.9Kmの道路だ。
この道は一言で言えば「開聞岳を目指す道」である。薩摩富士とも呼ばれる開聞岳に向かって南へ向かうこの道はタイトなワインディングあり、気持ち良いリズ ムで走れる中低速コーナーあり、天空のサーキットのような高速セクションありと、バラエティに富んでいる。鹿児島ICから谷山ICまではただの高規格道 路。谷山ICに料金ゲートがあり、ここからドライビングヘブンが始まる。
谷山ICから錫山ICまでの5Kmはヒルクライム。タイトで見通しは悪いが登坂車線もある上りはタイヤのブラックマークで黒光りしている。一気に駆け上り次のセクションへ...

錫山ICから知覧ICまで13.6Km、アップダウンを続けながら中低速コーナーや逆バンクまで変化に飛んだ道が続く。
そして知覧ICから頴娃ICの10Kmは見通しのいい気持ちいいリズムで走れるS字コーナーがあるかと思えば、いきなりブラインドコーナーが出てきたりと、約29Kmがあっという間に過ぎていく...

ここまででも集中して走れば結構疲れているかもしれない。しかし頴娃ICから終点大迫ICまでは気持ちがいい高速セクションが始まる。快走するにつれて開聞岳もだんだん大きくみえてくる。道路の道幅も広がってまるで尾根を走る天空のサーキットのようだ。開聞岳を目指して飛んでいく...

大迫IC近くで道は狭くなり杉林の中を走って、鹿児島県道28号へ合流してこの道は終わる。

たどり着いた池田湖の湖畔で疲れを癒し、この道を走った満足感に浸ろう...

日本の最果てのスカイラインは間違いなくドライビングヘブンだ。
この道を気持よく駆け抜けるのは早朝がいい。
錦江湾対岸の大隅半島から陽が昇り、この尾根道を照らすまさにその時。
ボクは開聞岳を目指してこの道を走りだす...
阿多カルデラの外輪山とも言われる尾根道を南へ続くワインディング。
美しき錦江湾を見下ろし、開聞岳を目指してどこまでも走る...
南国最高のドライビングヘブンがここ、指宿スカイラインである。

ホンダのCM、「翼ある人」で使われたのもこの指宿スカイラインだった。

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