京の北の果て、経ヶ岬
本当に海しか無い、他に何も無い
風が吹いていた
ただ、潮風香る風が吹いていた
京都の北の果て経ヶ岬灯台
急峻な山が日本海に落ち込む断崖絶壁の上に建つ
以前にここに来たのは何時なのか、忘れるほど記憶の彼方
駐車場には人は大勢いたが、灯台にはなぜかボクしかいない
そして、ボクを追いかけるようにクマンバチが飛んでいた
5月というのに30度近い気温、15分ほど山道を歩いただけで汗だくだった
陽光激しく降りそそぐ白亜の灯台
灯台の周囲には海しか無い
石垣に座って海を見下ろす
本当に海しか無い、他に何もない
風が吹いていた、潮風香る風が吹いていた
京都府京丹後市丹後町袖志 経ヶ岬灯台にて
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ラベル: フォト一句
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