ボクが撮りたい写真は旅の風景とそこにあるボクのクルマだ。
あくまで風景が主役で、クルマはアクセントと云う構図が理想だ。クルマをカッコ良く撮ろうなんて思っちゃうと、どうしても構図の中でクルマが大きくなり構図の中の主体がクルマになってしまう。それが成功することもあるけど、ボクが理想としている写真ではない。その手の写真はクルマ雑誌のなかにいくらでもある。
撮影に時間を掛けるのはダメだ。旅のワンシーンを切り取るんだ。ヤラセじゃない真実のボクの旅を残したい...
クルマは泥だらけのこともある。旅をしていれば当然のことであり、写真を撮るために洗車ばかりするのは不自然だし、よっぽどクルマをアップで撮らない限り汚れなんてそれほどわからないものさ。
ありえない場所にクルマがとまってる構図もダメだ。いくら良い写真が撮れても、交通ルールを無視したり、人に迷惑をかけてまで撮る写真に価値など無いのだ。
ボクが撮った写真は、その時、こころに感じた想いが、まぶしい光が、ここちよい風が、ほのかな薫りが... 見る人に感じられるように表現出来てるといいな。
そんなふうに考えて、ボクは旅の写真を撮っています。
写真をクリックすれば場所の詳細ページが開きます♪
BGM: 山下達郎 - マーマレイド・グッドバイ
ラベル: フォト一句
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