冷たい風が吹いていた
オホーツクの海
寂しそうな、くすんだ青空のもとで
水平線の果てを眺めていた夏
どこまでも真っ直ぐなエサヌカ線から
脇道に入るとオホーツクの海が見えてくる
何もない荒涼とした海岸線には
冷たい風が吹いていた
あまり明るくない空は、くすんだ青空で
つまりサエない寂しい風景だった
クルマを降りて砂地の草原に立ち
水平線の果てを、いつまでも眺めていた
北海道宗谷郡猿払村浅茅野台地の海岸線にて
BGM : Metheny/Mehldau - Summer Day
ラベル: フォト一句
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