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忘れえぬ風景 2013

旅で出逢う風景というものは一期一会である。
たまたまその場所を通る時刻に、その場所がどんなお天気なのかは誰も正確にはわからない。他の人が出逢った風景と同じ風景に出逢えることはない。

春に訪れた九州熊本の山間部、人吉で出逢った桜咲く里山の風景は印象深くボクのこころに残っている。

この風景に出逢えたのは何らかのめぐり合わせがあったのだろう。3月この時期に山間部の人吉で桜が咲いているとはボクは思っていなかった。だから人吉に桜を見に行くことは思いつかないはずなのだ。
旅の4日目は九州全域が雨。Z4Mをチェックしてもらうために熊本インター近くのBMWに向かって鹿児島から時間調整しながらえびのループ経由で北上していた。肥薩線の大畑駅に久しぶりに行ってみようと、人吉梅園へ立ち寄ったのだ...


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スイッチバックの駅に桜雨が降っていた

山中の静かな駅は、雨が降っていた
誰もいない春を迎えたホームで
雨に濡れ、桜の花を眺めていた


雨の日訪れた、肥薩線大畑駅(おこばえき)
朝から強い雨が降リ続いていた
桜の花は八部咲き
まもなく満開を迎える桜にはつらい雨だ
鉄道ファンで賑わう、桜の季節の大畑駅だが
この雨の日は誰もいない
ひっそりと春を迎えたホームに立って
雨に濡れ、桜の花を眺めていた

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そして、長崎県、佐賀県を巡って、大分、宮崎の海沿いを巡って再び鹿児島へ。
8日目は帰路。東京へ向かって九州道を走っていると、思い出した人吉の桜。
数日前より開花が進んでいるかもしれない。そしてえびのICで高速を降りて国道221号線を北上していた...

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朝霧、そして、さくらのかほり
朝霧の峠を越えると
さくらの香りの中にいた

朝霧の峠、ループ橋を越えて
どこまでも続く峠道を走っていた
山中へ日が差して明るくなった頃
ボクはさくらの香りの中にいた
見事に咲いた桜色に
ココロときめかせ
まぶしい空、遥か遠く走ってきた
霧の彼方を見つめていた

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知らなかった、春の風景を見つける旅
ボクが知らない
春の風景を見つける旅

春の旅は花を探して走る
どこかで見た、どこにもない風景を探して
ガイドブックなんていらない
春の香りが感じる方向へ走りだせば
たぶん見つかるはず
海を見下ろす道、あるいは里山の道
あたたかな日ざしをあびて
ボクの知らなかった
春の風景を見つける旅

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こころに残る道...
里山を行く坂道の途中
咲きほこる桜の花
めぐり逢う
こころに残る道

里山をめぐる旅
時は春めいて、桜の花が咲く
道は緩やかに曲線を描いて上っていく
咲き誇る桜に言葉失い
そらを仰いでいた
こんな道にめぐり逢えるから
旅するのかもしれない
いつまでも
こころに残る道

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旅に出るから、こころに残る風景に出逢えるんだ。
旅に出よう... いつか出逢うはずの風景に、たどり着く旅。


BGM :  Anan Ryoko - Sounds of Color




この風景に出逢った旅は...「春霞の九州、5000キロの旅に行って来ました 」
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