海峡の向こうには由布岳のシルエット
まぶしい彼方、九州へ続く旅
まぶしい彼方、九州へ続く旅
三崎を出たフェリーは、どこまでも続く半島に沿って西へ向かっていた
四国の西の端を40キロ細長く突き出している佐田岬半島
海は凪いで、空は晴れ渡っている
太陽は西に傾き、ボクを乗せた船はまぶしい西へ進んでいる
出港して半時ほど経っただろうか、ようやく佐田岬半島の先端が見えてきた
穏やかだった海も、佐田岬灯台の先は速吸瀬戸と呼ばれる潮流の海となる
まぶしすぎて色彩を失った西の風景
灯台の背後に由布岳のシルエットが見えてきた
そうだ、このまぶしい彼方には九州へ続く旅がある
海の風、太陽に目を細め、旅への感慨に浸っていた
ラベル: フォト一句
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